ドイツの休暇はすごいなーと思ってて、ふとシンガポールでのことを思い出したので。
結論から言うと、日本の休日日数のほうがシンガポールより多い。
各視点から書いていこう。
1.祝日が少ない
日本みたいにやたらと毎月祝日があるわけではない。
ってかドイツにもこんな祝日ないし。日本が多すぎる。
というわけで、3連休とかあまりないです。
2.固定長期休暇は旧正月だけ
日本では3回の長期休暇がある。
(ゴールデンウイーク、お盆、新年)
トヨタ系なら各連休は9日くらいあるし。
シンガポールでは、これは旧正月だけ。
1月~3月の間に旧正月はあり、(毎年違う)3-4日くらい休みがあり、
土日含めて5-6連休くらいになる。
3.有休で長期休暇がとれる
有休は10-15日程度(会社による)支給されるが、これを使って自分で連休をとれる。
私がいた会社では5日使って、9連休を年2回くらい休暇にするのが一般的だった。
ヨーロッパ系の外資企業ではドイツみたいな数週間の休暇をとることもあるらしいので、
これは会社にもよると思う。
4.病欠は有休と別
有休とは別に病欠休暇(Sick Leave)を10日くらい与えられる。
これは、病院で診断書を取れば使えるけど、診断書がないと病欠休暇は
使えなかったりする。
最後に、私は1回も長期休暇を取らなかったし、退職時に余った有休は消化
できませんでした。
但し…最終の給料がなんか少し多かったのは有休買取だったのかも。
法的にはあまり拘束力はなく、会社によると思われる。
以前にシンガポールの残業についての記事でも書いたが、やはり日系企業で働く
日本人は社畜化している。
少なくとも、他の国の企業と比べると。。。