仕事決まった時は、このマーライオンの前でドヤ顔した写真を投稿して、
さらにドヤ顔したものだ。
時は2014年。
フィリピンで2ヶ月程度、生活した結果、東南アジアもいいところだと思い始めていた。
フィリピンに行く前は、やっぱアメリカとかヨーロッパとか欧米でしょ。
みたいなことを思っていたけど、どうでもよくなっていた。
そう、フィリピンの生活が楽しすぎたのである。
しかしだ、フィリピンではまともな仕事が見つからない。
あるといえば、コールセンターくらいなものだ。
IT系であれば、需要はあるが電気・電子系の需要は全然なかったのだ。
この後、いろいろ東南アジアの状況を調査していく過程があるのだが、中略します。
とにかくまずシンガポールで就活をしてみようと行き着いた。
当然、簡単ではない。
大半のエージェントに難しいとか、紹介できる案件はないとか、英語(ry
とか言われていた。
原因を整理すると…
- 大卒でない
- 英語力が不十分
- 海外で働いた経験がない
2つ目以外は今更どうしようもないと思うのだが、実際は1つ目が致命的だった。
大卒がなぜ厳しいかというと、就労ビザの取得に関係するからだ。
一般的に、就労ビザはEPパスというのを取得する。
ビザの取得は大雑把に以下の3つの条件から判定される。
1.給与
2.学歴と学部
3.職種
例えば、自分の場合は、
2.高専卒(Associate degree)、電子系(Electric)
3.エンジニア(Engineer)
この条件だと、4,500SGDくらい給料がないとビザがとれない。
4,500SGD = 40万円弱くらい。(超概算)
これが、
2.大卒(Bachelor degree)
になると、3,000SGDくらいでビザがおりる。
3,000SGD = 25万円強くらい。(超概算)
そう、つまりすさまじく良い条件で雇ってくれる会社でなければ、
ビザを取得することができないのだ。
そうすると、能力も要求されるわけで、大半のエージェントが無理って言って
きているのであった。
他の国にしなければダメかなーと考えながら、片っ端からエージェントにメールを
送っていたら、一つのエージェントが求人を紹介してくれた。
※この段階で、大手エージェントは全滅状態(JACとか)
この時、求人を紹介してくれたエージェントは個人でしている会社だった。
その人によれば、EPパスは無理でもSパスはとれるとのことだった。
Sパスとは…
ざっくり要約すると、技術とか特定の分野に特化した外国人を雇うためのビザらしい。
EPパスのような、条件はほぼないのが特徴。
但し、シンガポール人の写真何人に対して1つといった具合に発行できる数を
その会社で限定されている。
なので、まだSパスを使用していない企業であれば雇ってくれるということだった。
こうして、ビザの問題もなんとかなる気がしつつ、求人も紹介してもらえたので、
現地で直接面接するために来星したのでした。
~To Be Continue~
スカイプ面談でいいと言われたが、フィリピンのネット回線が遅いどころでは
なかったので、こちらから出向くことにした。
当時いた英語学校から、エージェントとはスカイプで面談したが、日本語でなんとか
会話が成立するレベルだったので、これは英語での面談は無理だと…
給与、学歴、職種でのビザがおりるかの判定はネット上で実施できます。
ちょっと、昔もらったリンクが見つけられない…
このリンクみれば大体わかる。
http://sds-singapore.com/steps/visa.php