今回もバス移動ですが、どうやらこの辺から電車を使うのもありらしい。
バルカン半島諸国にも電車はあるのだが、極めて遅い。
安いけど、バスの1.5倍くらいの時間がかかる。
誰もがバス移動を勧めてくるのだが、この区間は電車を勧められた。
安いからって理由で。
ということは、そこまで悪いわけではないのだろう。
まぁ、バスにしたんだけど。
バスの時間は9時と1時45分にあったので、後者をチョイス。
チケット売り場は2階にあるのだが、
広い、そしてWifi使い放題。回線もまぁまぁ。
やはりクロアチアからかなり街の発展度に違いを感じる。
バスは時間通りにきて、また荷物預け台は取られませんでした。
クロアチア国内で他の場所に行った時は8クーナだったんだけど。
やっぱり、この荷物預け代ってバス運転手の気分次第。
つまり彼らのポケットマネーなんじゃないかと思う。
バス代は確か80クーナでした。
今回の移動、実は心配要素がある。
それは、ここからシェンゲン協定のエリアに入ることだ。
シェンゲン協定については適当にググッてください。
ようはEU国内で自由に移動できるエリアである。
”その中に入ってしまえば、もしくはそのエリア内の人は”
逆に言えば、最初入るのは厳しい可能性がある。
実際、イタリアで空路で入る際には、航空会社の人に片道チケットしか
持ってないと、帰りのチケット帰って言われるかもしれない。
その場合は、現地で買ってね。と忠告された…
っていうか誓約書っぽいの書かされた。
なので、結構チェック厳しいかもしれないと身構えていたのだが…
…なんにもありませんでした。
バスを降りて、建屋に入ると税関の窓口が2つ並んでる。
これ、クロアチア出国側とスロベニア入国側で並んでいた。
つまりひとつ目で出国スタンプしてもらったら、
すぐ横の窓口にいって入国スタンプしてもらう。
便利!ゲート分かれてないから楽!!
そんで、何一つ聞かれない。
荷物チェックもない。
ヨーロッパってなんなんだろ。
麻薬でも銃器でも人身売買でも陸路なら恐ろしくイージーそうなんだけど。
シンガポールはめちゃくちゃ厳しかったから、違和感マシマシ。
国境までは30分くらいで着きます。近い。
さらに綺麗になったな!!マックもあるし。
場所は市街地の北のほうにあります。
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