その日、最後の晩餐は予約制と知りつつも、きっと見れる!そう信じてサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会に向かった。
(Santa Maria delle Grazie)
到着すると、教会前に机が設置してあり、なにやら人がたくさんいるじゃない。
受付に違いないと思い近づくと、受付のにーちゃんに話しかけられた。
全然会話の流れを覚えていないが、名簿に名前を書けとうながされた。日本語のページもあるよとばかりに、日本人の名前が書いてあるページを渡される。
確か…名前、都市、年齢、金額を書く欄があったかな。
金額は20ユーロと皆、書いてあったが、なぜ金額を書くんだ?と思いつつも書いていく。
(気づけよ、俺…)
すると、受付のにーちゃんが40ユーロと言ってきた。よく聞き取れなかったが、1日1人40ユーロが必要なんだと言っていた。みんな20ユーロって書いているのに。
(だから気づけ、俺…)
みんな20ユーロじゃんって主張しつつも、My脳内では、
俺脳「入場費は任意の額での入館なんかな。まぁ、教会だし」
(お花畑である)
※実際、教会は入場無料なとこが大半だけどね。有名なところは入場料とるけど。
しかし、強引に自分を納得させてことを進めているわけで、疑問にも思っている。
ここで初めて、
俺「いつ入ることできるの?」
受付にーちゃん「知らない、受付に聞いて。」 ※会話は英語ね
…謀ったな!?(2回目)
※1回目はミサンガの件
(お花畑である)
よくよく話を聞くと麻薬撲滅のための寄付だとか…
あーそれで1人40ユーロね! なぜ?
「謀ったな!払わんわ!」
と言う勇気は俺にはなく、20ユーロ払いました。
というか、謀られたのかもしれんが、勘違いした自業自得でもある。
ただ、説明不足感はいなめないし、これで募金and署名ってのはどうかと思う。
しかし、お金を集める戦略としてはよく知らない外国人相手によく知らない内にお金を出させる方法が効率よくお金を集めれるだろうなとも思った。
その対価はイタリアとイタリア人が嫌われるだけど。そんなこと気にするのは日本人だけだけどなー。(俺の知る限り)
フィレンツェでもおんなじ感じのに会ったの、また書きます。思うこともあるので。
ミラノでの無駄な出費、計30ユーロ也(4000円くらい)
ついでに、チケットは売り切れでした。