イスタンブール観光地評価第2弾
・第1弾
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今回はブルーモスクとオールドバザール。
イスタンブール観光地評価第2弾
・第1弾
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今回はブルーモスクとオールドバザール。
イスタンブールの観光地について、感想をざっと書いてみる。
超有名観光地だし、情報はいくらでもあるだろうんで、感想のみ。
説明は書きません。
ぶっちゃけ、イスタンブールだけをみるなら1日あれば十分かもしれない。
アヤソフィア、ブルーモスク、地下宮殿、オールドバザール。
全て、イスタンブールのヨーロッパ側南部のオールドタウンにあります。
イスタンブール旅行では旅行の半分くらいはホステルに泊まっていた。
タクシムという、イスタンブールではニュータウンと呼ばれる場所にあるのだが、
そこはやはりトルコ。
一本奥の道に入れば、さびれたスラム状態。
一泊6~10ユーロである。
10人部屋6ユーロ、6人部屋10ユーロだったが、6人部屋をチョイスした結果、
ずっと一人部屋状態でした。
で、そのホステルの前でたばこを吸っていると、
なんか子供3人組が近づいてきて、なんか言ってる。
ドイツで働きだし、早5か月。
半年が試用期間なのでもうすぐ試用期間も終わるし休暇がとれるなー
と思っていたら、突然。
衣食住は生活に必須。
どうしたって生活に関わってくるから詳しくならざるをえない。
要は、必要に迫られていろいろ調べたわけです。
要点
・家賃は適正か。
・家具付きアパートは高いのか。
・電気代とか、諸費用は。
・敷金、礼金みたいな費用はあるの。
・その他
ネットで、先祖を遡るとどんな人種や出身の国の先祖がいるか。
というサイトを見ていたら、ふと考えた。
日本人は本当に純血種だなと。
いつも女性の話ばっかりなので、男についても話そうかと。
ドイツのホステルで会ったクロアチア人について書こうと思う。
日本語で「クロアチア人 男性」だとISIS関係の画像ばかりで…
この偏った検索結果に一石を投じたいと思う。
画像はそこそこ似てる。
こんな元気な感じではなくて、少し目が死んでるんだけど。
そう、彼は人生に疲れている感じがした。
やたら話しかけてくるけど…
彼とはフランクフルトのホステルで同室だった。
そのホステルはフランクフルトで最安値のホステルだったけど、フランチャイズ化
された大きいホステルで正直好きじゃない。
夜の人が多い時間になるとWifiは使い物にならなくなるし。
彼は聞いてもいないのに、軽く自己紹介をしたら自分のことを話しだした。
こっちのバックグラウンドもドシドシ来てくるし、こんな遠慮がないやつは
始めてや(´・ω・`)
彼はクロアチア人で29歳。
国境沿いの田舎の街で生まれ育ったらしい。ドゥブロヴニクとかクロアチアの
観光地は物価が高いから嫌いだと。(別にいいじゃんと思う)
1年位前にドイツに来て働き出した。
忘れたけど、確か肉体労働系の仕事だったと思う。
その後、失職してしまい、部屋を失い、ホステル暮らしが始まったらしい。
過酷や…
しかし、最近仕事が見つかったと。
引越し屋だ!!
また肉体労働かよ…
大学は出てて、専攻は経済学と言っていた。
ドイツ語は響きが余り好きじゃないから勉強しなかったけど、スペイン語は
好きで結構勉強したから喋れるらしい。
引越し屋では、オフィスの移転や難民施設のベッド設置などをしていると
言っていた。思わぬとこで難民の話が出てきて驚いたが、そういう仕事も増えてる
んだろうな。
月の収入は1300ユーロ程度、部屋を借りてなんとか生活していけるらしい。
クロアチアに帰っても600ユーロ程度しか稼げないし、帰ったら仕事があるわけ
ではないし、今後もドイツで頑張っていきたいらしい。
旧ユーゴスラヴィア圏ではクロアチアは比較的経済的に発展している方だが、
それでも失業率は高い。
クロアチアの収入については、過去の記事でも触れているが。
首都ザグレブや観光地以外は厳しいらしい。
[nlink url=”https://blog.samaime.net/20160109-croatia-zagrev-income/”]
英語は喋れるけど、ドイツ語は喋れないのが厳しいらしく、今後はドイツ語を
覚えていくと言っていたが、それで解決するのだろうか…
できる仕事は肉体労働くらい、確かにドイツ語ができれば求職の際に
有利に働くとは思うが、それほどいい仕事はゲットできるだろうか…
何か新しい策が必要だと思うが…具体案はないけど。
ドイツの労働者の供給はこういった移民の人達に支えられているの
だろうか。気になるポイントだけど、聞いて回るわけにはいかんし…
そんな彼、目は死んでるけど、部屋に来る人に片っ端から声かけたりしているし、
コミュ力は高そう。
けど、女の子に普通に年齢聞くのはまずいな。
ドン引きされているのに、聞き続ける空気読めないっぷりもまずい。
それでも、こういうタイプはなんとか生き残っていくだろうと勝手に思った。
ようは、世界大戦前後の歴史博物館です。
ポーランドは歴史的にあっちに占領されては、こっちに占領されてはと
占領され続ける歴史がある。
それに対してのポーランド(ワルシャワ)の対抗の歴史が綴られている。
とにかくクオリティが高く、見応えがある。
奥の方には、結構前に作られたと思われる展示もあるので、何度かリノベーションを
して今の形になったんだと思う。
展示だけでなく、音声や映像もあり、見ていて飽きさせないようになっている。
3階建てで展示内容も多く、自分は4~5時間くらいかかってしまった。
実際、後半の方は疲れてきていて、流し見になっていたが…
ワルシャワを象徴するような博物館であるのか、結構金かかってるんだろうなと思う。
どちらにしても、見応え場抜群なので、この旅の中でもかなりオススメの博物館。
ライン川の辺りにあるドイツで7番目の都市(人口比)
観光地として有名というよりも日本人が多い街として有名なイメージ。
しかし、多いとは言っても60万人くらいの人口にたいして5千人の日本人。
実質1%以下なので、そこまで多いわけでもない。
周辺の都市も比較的に日本人が多いらしい。
他のドイツの都市に比べれば圧倒的に多いわけだが。
日本人が多いエリアや中央駅ではたまに日本人を見かけるが、それ以外の
エリアでは特にみかけることもない。
せっかくドイツに住むのに日本人が多い街に住みたくないという人も
いるらしいが、個人的にはそこまで気になるほどたくさんいるとは
感じないと思う。
それよりも、対日本人向けのサービスが揃っており、その恩恵を
受けるほうが大きいと思う。
※シンガポールがそうだったので。
若干ごみごみしてる。
日本人からすれば、日本人が多い街だが、実際には他の外国人も多い。
現地に住むドイツ人はここは国際的な街だから、色んな国の人と知り合う
機会があっていいと言っていた。
確かに街をあるいていると、明らかに異人種同士の連れ合いを見かける。
※女性二人で黒人と白人とか。
左:中心街にある観覧車
右:川沿いにある謎の建物
中心街は大きいモール、たくさんのバー、ヨーロッパ特有の石畳の道、教会、
有名ブランド店と、必要なものは全てある感じ。
休み前の夜は人も多く。盛り上がってる。
川沿いには謎の建物を妙にみる…
左の写真はほんとイミフ。
アルミホイルがはってある謎の建物パート2。
そこまで観光地向きの場所ではないけど、住むのにはいい街だろうな。
長い間旅をしてるなら、日本食を食べに来るのもありです。
魚介つけ麺を海外で食えるとは思わなかった。
旧市街の写真を撮ってなかった…
アレクサンダー大王像から川を挟んで、北側が旧市街になる。
こちらの博物館の左側になる。
このエリアにはアルバニア人が多いらしい。
建物や路地は古い町並みを残しているが、確かにムスクがあったり、
ムスリムの礼拝を知らせる歌だっけな…自信ないけどアラビア語っぽい
歌も聞こえてくる。
シンガポールでもよく聞いたものだ。
私をアテンドしてくれた彼女は、なんで外でまでこんなん流すんだと、
苦言を呈していた。
彼女は旧市街を歩きながら、この街についていくつか教えてくれた。
旧市街はオスマン帝国時代の影響を受けた街並みになっている。
10年くらい前にアルバニア人との関係が悪化した時には、治安が悪くなって
夜は出歩くことができなかったらしい。
このあたりの話を聞いて、外国人としてはなかなか理解できない。
こちら、アルバニア人の分布。
アルバニアだけでなく、マケドニア、ギリシャ、モンテネグロ、セルビアに
至っている。コソヴォは全域。
これだけじゃなくて、各国の首都には結構の数のアルバニア人が住んでいるだろう。
歴史的背景としては、オスマン帝国時代にムスリムに回収したアルバニア人は
優遇され、他のエリアに領土を与えられたことが始まりらしい。
さて、マケドニアでのアルバニア人だが、25%くらいの人口比率を占め、
民族として、かなり自立を許容されているらしい。
アルバニア語での教育、アルバニア人の政党もある。
アルバニア語だが、南スラブ言語として共通点が多いバルカン半島諸国の中で、
全然違うらしい。※ギリシャも違うらしいけど。
これは逆に言うと、同化はほとんどしていないように感じた。
マケドニアでは幸いにもパーティーに参加する機会があったりもしたけど、
アルバニア人が混じっているという感じは全くなかった。
決して中が悪いというわけではないんだろうけど、同じとは考えていない。
つもり差別ではないけど、区別しているんだろうと感じた。